INTERVIEW

LEZARD

取材/文:なるまゆか   公開日:2013.08.19

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―― 「ラブ+MUSIC」はLEZARDのバンドコンセプトがストレートに表現されてる曲ですね。

来夢:そうですね。俺たちが掲げてる“音楽の絆”を感じてもらえる曲ですね。

―― 「ラブ+MUSIC」はライヴでの振りも楽しいですね。

公佑:ライヴでの曲の在り方も考えてますからね。みんなが楽しんでくれることが“音楽の絆”だと思うんで。

来夢:「ラブ+MUSIC」は現代人に聴いてもらいたい曲なんです。今を頑張って生きてる人に向けたメッセージが詰まってます。ワードも現代的だし、スッと届くと思う。 “世界にラブ+”っていうメッセージを一瞬で伝えたかったんで、1回聴いただけで理解できるわかりやすい曲になってます。

―― カップリングの「絶望0ゲーム」はライヴで楽しい楽曲ですね。

公佑:「絶望0ゲーム」はすごくシンプル。ジェットコースターみたいに駆け抜けていく疾走感のある曲ですね。わかりやすいストレートな王道ソングです。

来夢:下剋上ソングだよね。

公佑:上も目指そうっていう曲でもあるし、自己啓発的な曲でもあるんですよ。自分を突き上げる曲。テンションを上げてくれる曲だし、気合いを入れてくれる曲。

Natsume:そう。自分を奮い立たせてくれる曲。

公佑:「絶望0ゲーム」を聴くと、自分の限界点を突破できる気がするんですよ。これを聴けばテストの点も上がるし、仕事の業績も上がる。間違いない(笑)。

―― 会場限定盤に収録されてる「バンギャクラッシャー」はまた独特な世界。濃厚な世界を歌ってますね。

来夢:「バンギャクラッシャー」は会場限定盤にしか入らないんですけど、これはライヴに来る人しかわからない気持ちを書いた曲なんです。

公佑:タイトルから色々察してくれっていう(笑)。

来夢:そうそう。歌詞に関してあまり触れないでほしい、みたいな(笑)。ヴィジュアル系バンドが触れないようなことにあえて触れてるんですよ。ライヴに来るバンギャルなら誰しもがわかる気持ちを歌ってます。ヒヤッとするようなワードもあるし、俺自身歌っててヒヤッとするくらい(笑)。

公佑:この曲はバンドマンにも聴いてほしい。バンドマンは冷や汗、関係者は苦笑い、っていう曲です(笑)。

来夢:やりすぎたなとも思うんですけどね(苦笑)。「やめときゃよかったのに」ってくらい突き抜けた曲ですね。

Natsume:「ラブ+MUSIC」はポップでキャッチー、「絶望0ゲーム」は激しさが前面に押し出されてて、「バンギャクラッシャー」はちょっとアングラなニオイがする。色んなタイプの曲ができるバンドだからLEZARDのおもしろさが伝わるシングルになったと思いますね。演奏してても楽しいんですよ。ファンの子ともその楽しさを共有したい、そういう楽曲が揃ってます。今回の曲は俺たちの色々な面が見れる3曲ですね。

来夢:自分たちにしかできない曲だっていう自信があるね。

(うなずく3人)

―― 各パート、見せどころや苦労したところはどこですか?

TACC:基本的なプレイスタイルは変わっていですけど、「ラブ+MUSIC」のBメロは公佑の要望があってそれに沿って弾いたんですけど、結構かっこいい仕上がりになってます。

公佑:うん。あのBメロは見せどころだね。

TACC:俺は、サビは特に、やっぱり歌を一番に引き出したいって思っていて、歌を引き出すにはベースはシンプルなフレーズが一番なんですよ。だから「ラブ+MUSIC」にはシンプルさを大切にしてます。ただ、「絶望0ゲーム」と「バンギャクラッシャー」に関してはちょっと、いや、かなり色々なことをやりましたね。

―― 確かに「絶望0ゲーム」はベースがすごく動きますね。

TACC:LEZARD史上、俺史上一番激しいベースなんです。ライヴのことを考えると「ここまでやって大丈夫かな」とも思ったけど、「絶望0ゲーム」はあのフレーズじゃなきゃダメだったんですよ。今回は、「バンギャクラッシャー」もそうだけど、動くフレーズにチャレンジしましたね。今までの俺にはなかったアグレッシヴなベースが見れると思います。ライヴでは大変ですけどね(苦笑)。俺を成長させてくれる曲な気がします。

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