INTERVIEW

DIV

取材/文:なるまゆか   公開日:2014.08.26

結成2周年を記念したワンマンライヴ「DIV 2nd Anniversary LIVE」(2014年5月10日、EX THEATER ROPPONGIにて開催)から早3ヶ月。この夏も精力的にイベントツアーを回っているDIVのニューシングル「Point of view」が8月27日にリリースとなる。前出の「DIV 2nd Anniversary LIVE」で初披露となったこの曲は、弾け飛ぶ水飛沫のように爽やかな、清涼感たっぷりのサマーチューン。ハイクオリティ、ハイセンスなDIVの現在が詰まっている。

INTERVIEW > DIV  (1/4)

鮮やかな夏の彩り

―― 5月にDIV 2nd Anniversary LIVEがあって、あれからもう3ヶ月近くが経とうとしていますが、振り返ってみてあの日はどんな景色だったでしょう?

CHISA:すごく素敵な景色でしたね。ライヴの最後に「Point of view」をやることを決めていたので、新しいDIVを早く見てもらいたいっていう気持ちがライヴ中は一番強かったんです。「Point of view」を披露して、どんなふうに受け取ってくれるんだろうっていう期待と不安が入り混じった感情だったんですけど、初めて聴く曲なのに本当に素敵な景色を見せてくれて、ファンの子たちの愛情をとても感じました。DIVは愛されてるなって感じることができたんです。

―― ファンの子の表情も素敵でしたね。

CHISA:そうですね。初めて聴いた曲であれだけ乗ってくれたのはすごいと思ったし、みんなが喜んでくれているのが伝わってきて、楽しそうに、自然と体が動いている感じが嬉しかったです。

satoshi:友達から1000人を超えるワンマンは一気に景色が変わると言われていて、「どんな景色が見えるんだろう」ってすごく楽しみにしていたんですけど、その言葉通りやっぱり今までのライヴとは違いましたね。対バンでは大きいところでやったこともあったけど、そこにいるお客さんが全部自分たちのファンっていう状況ではないじゃないですか。あれだけたくさんの人がいて全員自分たちを見に来てくれたお客さんで、初めての景色でしたね。今までのどんなライヴより高まりました。

―― 将吾さんはこのライヴの前に機材が完璧になったとおっしゃっていましたが、その言葉通り、ギターの迫力がすごかったです。

将吾:うん、いいものが見せられたと思ってます。自分の中でも流行りは変わっていくのであくまで現状ですけど、見に来てくれたゲストの方にも「ギターの音が飛んできた」って言ってもらえたし、最高の音が作れる環境ができたので満足してますね。EX THEATER ROPPONGIはDIV史上一番大きいキャパで、やっぱりたくさんの人がいる中でライヴするのは気持ちよかったし、小さいライヴハウスもいいけど、大きいところのほうが動きやすくて、本当に楽しかったです。

―― ちょびさんはEX THEATERでのライヴはどんな印象が残っていますか?

ちょび:それが…あの日の記憶がスポッと抜けちゃってるんですよ。アドレナリンが出すぎたのかな(笑)。本編終わって袖にはけて着替えて、そのあたりからは記憶があるんですけど、集中していたからかその前の記憶が飛んでるんです。

将吾:気付いたらアンコールだったんでしょ?

ちょび:そう。「あ、もうアンコールか」って(笑)。本当にあっという間の時間で、きっと楽しかったんだと思います。楽しすぎて一気にゴールしちゃいました。

―― このワンマンで初披露となった「Point of view」ですが、前回のインタビューで予告があった、“DIVの夏”の言葉通り、爽やかな夏ソングができましたね。

CHISA:この曲は、原曲の段階ですごく清涼感のある曲だったんです。だから、最初は特に夏の曲を作るつもりはなかったけど、“夏の一日”というイメージで構成してみたらおもしろいかも、と思って作り始めたんです。「Point of view」は、年明けくらいにできた曲だけどワンマンのあとに発表することが決まって。時期的にも夏ソングができてよかったです。

satoshi:「Point of view」は選曲会で初めて聴いたときに、これから先、大事になる曲、今後ライヴで人気の曲になるだろうなってピンときたんです。ドラムも、曲のキャッチ―さに引き出されてすごく自然に自分のいいところが出た気がします。リリースはこれからですけど、すでに手ごたえを感じてますね。

ちょび:DIVが夏にリリースする曲はベースの動きが多い曲ばっかりだったんですけど、「Point of view」は全然動かないんですよ。疾走感を大事にした曲で、DIVらしさのある聴きやすい曲だけど、今までのDIVとは違うものを見せられたと思います。「Point of view」は演奏しても聴いても楽しい、そういう曲ですね。

将吾:この曲は俺の曲とCHISAの曲を合体させて出来たんですけど、俺の曲は夏とか全く関係ないロックな曲でテンポも「Point of view」より遅かったんです。でもCHISAが持ってきた曲のサビを聴いて、この曲と合わせたらおもしろい曲ができると思ってくっつけてみたら正解で。最初はイントロのギターはなくて、ふと軽い気持ちで、遊びくらいの感覚で入れてみたら見事にはまって、すごくかっこよくなったんです。2人の曲を合わせたことで爽やかさが生まれて、イントロのギターでスプラッシュな感じが出たんですよね。

前のページ (1/4) 次のページ