INTERVIEW

弾丸 NO LIMIT

取材/文:なるまゆか   公開日:2015.05.27

今年1月に結成1周年を迎えた弾丸 NO LIMITのニューシングル「フィクションアレルギー」が5月27日にリリースとなる。
耳に残るさわやかなメロディが特徴の今作はデジタルネイティブの彼らからの強いメッセージが込められており、「1年経ってバラバラだった5人がバンドとして固まってきた」という彼らの言葉通り、繊細な部分までこだわり抜いた音が高まるバンド力を証明している。
未夢、Leo、蓮、ちか、悠介の5人に話を訊いた。

INTERVIEW > 弾丸 NO LIMIT  (1/3)

―― 結成から1年が経ちましたね。この1年での成長や、進化、どのように感じていますか?

:弾丸 NO LIMITも1歳になって、メンバーに、ファンに、スタッフに、本当にたくさんの人に支えてもらった1年だったと思います。結成すぐの俺たちは今思うと生意気だったと思うし、たくさんの人に迷惑をかけて、それでも見捨てないで支えてくれた温かい環境に本当に感謝してます。濃密な1年でした。

未夢:俺たちは好きな音楽も考え方も本当にバラバラで、バンドがスタートしたときは元々の方向性が違ううえに、弾丸 NO LIMITがどういう方向に進んでいくのかも個々の考えのなかで意識が統一してなかったんですけど、たくさんライヴを重ねていって、弾丸 NO LIMITはこうだっていうのが、共通認識として明確になったんです。見えてきたものがたくさんあった、充実した1年だったと思います。

悠介:この1年で人間としてすごく成長できたと思います。最初は話をしていても全然まとまらないし、判断基準が、好きとか嫌いとか、やりたいとかやりたくないとか、個人の感情レベルになっていて。でも今は考え方が変わってバンドとしての判断ができるようになりました。視野も広がったし、みんな、相手の話を聞けるようになったんですよ。

未夢:そう、それ!一番に成長したのがLeoだと思う。バンドのなかで末っ子のLeoが成長してくれて、それがバンドの成長に繋がってると思いますね。

―― 兄としては嬉しい、と。

未夢:嬉しいです。俺たち、結構頑固だったんですよね。

Leo:確かに頑固。曲のことになると特に頑固で、俺と悠介は曲作りでぶつかることが結構あって。

悠介:今はないけど、結構ケンカ口調で言い合ってたよね(笑)。

Leo:今思うとケンカみたいだったかもね(笑)。好きな音楽が悠介とは正反対だったからぶつかってたけど、悠介のおかげで俺は音楽的に幅が広くなったし、ぶつかったことで成長できた部分が大きいので悠介には感謝してます。たくさんのライヴをこなして、シングルとミニアルバムをリリースして、そうしたことで5人が同じ方向を見れるようになったんですよね。よりお互いのことをわかるようになったし、ライヴも曲作りも良い方向に向かってる。今後がすごく楽しみな、良い状態になってます。

―― ちかさんはどうですか?

ちか:成長したのはみんなが言っていたように中身はもちろん、それだけじゃなくて、顔もレベルアップしてると思うんです。みんなかっこよくなった。

未夢:ちかは、誰が一番かっこよくなったと思う?

ちか:顔面だったら、やっぱり未夢くん。みんなかっこいいけどね。バンドの絆も深くなったと思いますよ。だって今日、未夢くんとLeoくん、同じTシャツ着てますから。

一同:爆笑。

Leo:偶然一緒だっただけだよ。絆ってわけじゃない(笑)。

ちか:ううん、そういうところからもバンドの絆を感じる。

―― 無意識に意思の疎通が(笑)。今年1月には1周年記念ワンマンが行われたそうですが、初めてのワンマンライヴはいかがでしたか?

未夢:正直悔しかったですね。自分はもっとできると思っていたのに過信だった。もっとやれただろって悔しさが強くて。イベントでは気付けなかったことがワンマンにはたくさんあったので、それを糧にこれからまた成長しないといけないと思いますね。

:自分たちのなかで反省はたくさんあるけど、ワンマンライヴをできたことはバンドにとってすごく大きなことだったと思います。あの日見た景色は日本百景に入れていいくらい素晴らしかった。

Leo:得たものが大きいライヴで、ワンマンを経て欲深くなった気がします。もっとこうしたいとか、こうやったらもっと良いライヴになるんじゃないか、やってみたいことが増えましたね。人生初のワンマンライヴだったので、思い出深いです。

ちか:自分、どちらかというと虚弱体質で、ライヴのときに体調を崩していることが多かったけど、このワンマンの日は万全の体調で迎えられたんです。だからすごく楽しめました。主催ライヴとか大事なときに風邪引いたりしていたから、体調良く臨めたことがすごく印象的でした。

悠介:僕は、楽しみと不安とが入り混じったなんともいえないドキドキ感で、今まで経験したことのない感情だったけど、いざ始まったらいつものライヴより気張らずにリラックスしてライヴができたんです。活動して1年の結果が出る機会でもあったんですけど、やりたいことが増えたし、2年目はもっと濃密な1年にしたいなと思いました。

未夢:気負いとかもあったのか、俺だけリハのときからやたらピリピリしていて。Leoがそれを察して気遣ってくれたこと、よく覚えてますね。

―― ヴォーカルは担っているものが多いですからね。

未夢:真ん中に立つことの責任を改めて感じたワンマンでした。

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