INTERVIEW

BULL ZEICHEN88

取材/文:なるまゆか   公開日:2015.10.06

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『きゅんきゅん♡』ってかわいく言ってるけど、           
                            暑苦しいライヴになることは間違いない

―― 淳士さんの頭のなかに何が浮かぶかわかりませんからね。

栄二郎:そう。それが怖いんです。10倍にも100倍にもなって返ってくるから。

IKUO:今ふと思ったけど、「WINK」はBABYMETAL感覚かもしれない。BABYMETALのファンの人たちに聴いてもらいたいかも。

栄二郎:いや、違うでしょ。こっちはアイドルじゃなくてキワモノだから(笑)。BABYMETALのファンに怒られるよ。

―― セバ子ちゃんはライヴでは登場するんですか?

IKUO:どうでしょうね?どこかで出てくるかもしれないし。

栄二郎:セバスがいなくてセバ子かもしれない。

IKUO:斬新だね。

栄二郎:ツアーが進むごとにセバ子からだんだんセバスになっていくとかおもしろいかも。

IKUO:あ、いいね、それ。次の会場はどんな状態で出てくるのか楽しみがあるね。全通したくなる。

栄二郎:こういうノリでいつも色々なことが決まっていくんです(笑)。

―― なるほど(笑)。

IKUO:「いいね!」「おもしろいね!」ってなると即採用。

栄二郎:だから下手なことは言えない(笑)。

―― 生セバ子見てみたいですけどね。

IKUO:結構かわいいですよ。

栄二郎:深夜3時くらいなら一緒に飲んでもいいかな。

―― 深い時間じゃないとダメなんですね。

栄二郎:ダメです(笑)。

―― 果たしてセバ子に会えるのか、リリース後のツアーが楽しみですが、ツアータイトル『WINK de きゅんきゅん♡』がとても気になります。

栄二郎:淳士先生が付けてくれたタイトルです(笑)。

IKUO:気付いたら決まってました。

栄二郎:きっと、セバ子にキュンキュンしちゃうツアーなんじゃないかと。セバスタイムがライヴ中にあるので、そこでセバ子に早着替えとか(笑)。

―― メチャメチャおもしろいじゃないですか(笑)。

栄二郎:でもカラコン入れるだけで40分くらいかかってるから無理かも。

―― そんなにかかるんですか?

栄二郎:目が細いから入れるのが大変みたいで(笑)。

IKUO:セバスがいないのをいいことに言いたい放題(笑)。まあ、とはいえ、ブルゼッケンのライヴは結構正統派だったりするんで、果たしてどうなることやら。

栄二郎:曲とかMVで遊ぶけど、ライヴは本格的だから。この振り幅がいいんだろうな。ヴィジュアル系でもラウド系でも決まった色やイメージがあって、でもブルゼッケンはすごく自由。

IKUO:ラウド、メタル、そういうしっかりしたものがベースにありながらヴィジュアル系の自由さを持っているのがブルゼッケンだから、いいとこどりのバンドだと思います。

栄二郎:『きゅんきゅん♡』ってかわいく言ってるけど、暑苦しいライヴになることは間違いないです(笑)。ブルゼッケンのライヴは、激しくて熱いけどピースでハッピーだから、ライヴに来てくれたら「WINK」がどうしてこうなったかわかると思う。

―― なるほど。今回はリハーサルの時間は取れそうですか?

IKUO:そろそろ押さえないとできなくなるかも。

栄二郎:レコーディングから時間経ってるからやっておかないとマズイ。

IKUO:最低2日は欲しいよね。1日目にひたすら新曲やって、2日目に通しリハ。

栄二郎:うん、2日でもギリギリだけど。

IKUO:できなくても本番は来ちゃうんですよ。だから何とかします(笑)。

―― 来年は結成10周年になるので、こちらも楽しみにしていますね。

IKUO:そうですね。「WENDY」の頃にファンクラブもできて、今は10周年に向けて種まきをしている状態で、10周年のタイミングで花が咲くような気がしてます。ずっと好きでいてくれた人も、最近好きになってくれた人も、みんなが楽しめるようなアニバーサリーにしたいですね。

栄二郎:たぶん、「10周年!」と言いながらも、ゆるっと通過していくと思いますよ。お祭りであることは間違いないから、お祭りを楽しみつつ、あくまでも通過点として。

IKUO:うん、それくらいがブルゼッケンらしいのかも。4人ともそれぞれキャリアがあるけど、10年も同じバンドを続けるのは全員初めてなんですよね。でも10年続けることが目標じゃないし、ブルゼッケンはまだまだ最終目的地に到達していない。達成していない目標があるからずっと続いているんです。その目標、夢がある以上解散はないし、いくつになってもあきらめたくない。長く業界にいて色々な仕事をさせてもらっても、目標に到達していないからどこかポッカリ穴が空いているようで…、だからずっと頑張れるのかな。あきらめは悪い、僕も淳士くんも。最終目的地に到達するまでは4人でおもしろいことを続けていくので、一緒に楽しんでほしいですね。

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