INTERVIEW

AYABIE

取材/文:なるまゆか   公開日:2011.08.24

ex.彩冷えるの夢人、タケヒト、インテツ、KENZOの4人が新生AYABIEとして活動をスタートしたのが昨年秋のこと。アルバム、シングル、そして 「縁-enishi- SOUND COLLECTION」への参加、と精力的に活動をしてきた彼らが、活動スタートから1年足らずでメジャーシーンに帰ってきた。
4人の魅力が発揮されたメジャー1stシングル「流星」は和のテイストを持った爽快なバンドチューン。今作から感じ取れる、夏の夜空に舞う星のような煌びやかさは、今の彼らの目に映る“希望”そのもののような気がしてならない。
AYABIEは希望に胸を高鳴らし、さらなる高みに向かって歩き出したばかりだ。

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守りたい音、伝えたい気持ち

―― メジャーデビューおめでとうございます!…とスタートしたいところですが、皆さんは元々メジャーシーンで活躍されていたのであまり特別な感じはなさそうですね。

KENZO:新しいシングルが出ます、くらいの感覚ですね。

インテツ:節目としての自覚はあるんですけど、一度経験してるので比較的落ち着いてますね。

―― 4人でのAYABIEが発表されたときはビックリもしましたし、ファンや発表を受け止めた側はざわつきましたね。

夢人:それはもう、ね(苦笑)。

タケヒト:4人でやっていくことを発表したときはまだ言えないことも多かったし、説明したところで言い訳がましくなっちゃう気もしていたんです。だから色々な声が聞こえるなか、自分たちの気持ちは音楽で示していこうと思って、すぐにレコーディングに入って曲作りを始めたんです。

―― 表記は変わりましたが、バンド名を彩冷えるからそのまま引き継いだことがざわついた要因だった気もします。

タケヒト:別々の道を歩んでいくって決めたときに彩冷えるは俺ら4人がやっていくって話だったんですけど、結局は俺たちの方が脱退っていう形を取らざるを得なくなってしまって。でも彩冷えるでやり切れてないことがあって4人でまた彩冷えるを続けていこうと思っていたんで、バンド名を変えることはしませんでした。

KENZO:心機一転という意味を込めて表記はアルファベットにしたんですけどね。

―― 4人のAYABIEでまずやりたかったことというと?

タケヒト:AYABIEって個々のキャラクターがすごく確立されていて、そこが魅力というかファンの子が気に入ってくれている部分だと思うんで、まずはやっぱりこの4人の個性を見せられる曲を作って、ライブをやりたかったです。ライブでもコミカルなことをやってファンの子とみんなで楽しむっていうアットホームな雰囲気が俺らのオリジナリティーでもあるんですけど、そういうところをまた見せたかったですね。

―― 4人になってこれまでギタリストだった夢人さんがヴォーカルになりましたが、夢人さんはヴォーカル経験はあったんですか?

夢人:全くなかったんです。だから頑張らなきゃなって。

―― 今はギターを弾きながら歌ってるんですか?

夢人:そういう曲もありますし、ヴォーカルのみの曲もあります。

―― 結成してまずアルバムをリリースしましたが、このアルバムのコンセプトは?

夢人:色んなことがあって、色んな経験をして、それでも俺たちは俺たちの守りたい音楽をやっていくんだっていう意思表明をこのアルバムでしたかったんです。せっかくこの4人だけで作るんだから、思いっきり「AYABIEの色はこうだぞ!」っていうのを見せたかったですね。

―― その想いはあのアルバムからはすごく感じ取れました。ファンの子の反応もよかったんじゃないですか?

夢人:反応はすごくよかったです。俺たちの音楽に触れていくことで俺たちのやりたいことをわかってくれる子が増えたなって。メッセージとかファンレターを読んで感じました。

―― 先程タケヒトさんが「音楽で示していこう」とおっしゃってましたけど、この1stアルバムでしっかりと伝わったんじゃないかなって思いますね。

タケヒト:そうですね。そう思えるくらい手ごたえがありました。

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