LIVE REPORT

Resistar Records PRESENTS「治外法権VOL.4」

取材/文:なるまゆか 写真:河井彩美 〈AY-Beatrium〉   公開日:2014.09.05

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7月24日にスタートしたResistar Records PRESENTS「治外法権VOL.4」のファイナル公演が、8月28日、Zepp Divercityにて行われた。

定刻5分前、一聖、春、ミケ、3人のヴォーカリストたちが影アナで登場しイベントはスタート。
一番手はBlu-BiLLioNだ。暗転するとオーディエンスの持つペンライトが光を放ち会場を青く染める。「東京!帰ってきたぞー!今日は誰よりも騒げ!誰よりも声出せ!誰よりも楽しめ!治外法権、始めるぞー!」とミケが叫び始まったのは、1曲目「Aqua」。華奢な体から強烈なビートを放つSeika、歌詞を口ずさみながら重低音を響かせる珀、華麗にギターをかき鳴らしながら、ステージ際まで出てオーディエンスを煽っていくmagと宗弥。teruの紡ぐ繊細な音とミケのクリアな歌声が織り成す良質なハーモニーが心地良く、6人のきれいなシンメトリーの陣形にバシバシと落ちるストロボの光も印象的。そこからBlu-BiLLioN流ロックチューンの「MoSaic」、宗弥のギターが輝きを増した「境界線」、ポップなメロディに合わせた虹色のレーザービームが美しい「Tresor -トレゾア-」と畳み掛けると、疾走感のあるライヴチューン、「GARDEN」へ。色とりどりにライヴを展開していったBlu-BiLLioN。ラスト「To Blue」の大サビ部分で前に飛び出してきた弦楽器陣の揃った動きが記憶に深く残っている。

続いて登場したのはBugLug。SE「G.A.G」で登場してきた将海の奇抜なヘアスタイルにまず驚かされた。真っ白な衣装に身を包んだ5人。「騒ぎたい奴だけ手を上げろー!今日で終わりなんだよ!騒ぐしかねぇだろ!」と一聖がオーディエンスを焚きつけると、「KAIBUTSU」から容赦なく轟音をフロアに響かせていく。一樹と優のギタータイムがとてもかっこいい「HICCHAKA×MECCHAKA」に続いたのは、9月24日にリリースされるニューシングル「JUGEMU」に収録されている新曲「THE DEAD MAN’S WALKING」。一聖が、マイケル・ジャクソンの「スリラー」のようなゾンビダンスを事前にオーディエンスにレクチャーしたのだが、このゾンビダンス、一体感が凄まじい。曲中のメンバーのコーラスも熱情に満ちていて、フロアの温度を高めた。そこから「骨」、「BUKIMI」、「マゼルナキケン」と、BugLugの持ち味である仕掛け絵本のような世界をとことんロックに展開すると、ラスト、燕のソロから始まる「H E I S E I  O U T S I D E R’ S」へ。「まだまだ声は出ますか!!もっと声出せ!!」と貪欲にオーディエンスの声を求める一聖。弦楽器陣も広いステージを縦横無尽に動き回りながら最後の最後までパワフルな“攻め”のステージを見せつけた。

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